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心の声
聞こえてくる
涙声や笑い声が
その先のその向こうの
何もない場所に響く

遮られた空間の中で
僕は今何が出来るだろう?

君を思うと心の声が
笑ってるような
そんな気がして
嬉しいような
楽しいような
空を見上げて
僕も笑った


ここにいる
涙虫や笑虫が
あの向こうのモノクロの
何もない場所を
見つめてる

窓から見える景色は
明るいのか暗いのか分からないよ

後ろを向くと心の声が
泣いてるような
そんな気がして
悔しいような
寂しいような
下を向いて
涙を落とした


いつまで繰り返すの?
探しものすら分からない
枯れた地面にも
花は咲くのかな


君を思うと心の声が
笑ってるような
そんな気がして
嬉しいような
楽しいような
空を見上げて
君も笑おう?
手を繋いで歩いて
振り返る僕に笑顔をくれる
【2008/04/07 04:04 】 | 詩(自作) | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
memorial
寂しさの風が吹く
冷えた頬に雪が伝う
涙でも溶けない雪

あたしは見えますか?

約束ばかり作ったあの日々
笑うだけで幸せだった
涙が嬉しかったあの日々
今はもう涙が怖くて仕方ない


虚しさの風が吹く
雪を踏み鳴らす足
貴女の元に行けない足

あたしは居ますか?

毎日が楽しかったあの日々
楽しい思い出たち
離れてからのこの日々
悲しい思い出たち


未熟なことが悔しくて
届かないことが悔しくて

会えないことが寂しくて
聞けないことが寂しくて

言えないことが苦しくて


約束ばかり作ったあの日々
笑うだけで幸せだった
涙が嬉しかったあの日々
今はもう涙だ怖くて仕方ないけど
また会えると信じてる私
泣くことで酔ってた私
もう決して戻らない貴女
もう遠い遠い存在


雪が見たい
桜が見たい
海が見たい
四季が見たい
貴女と…


さよならは言いたくない
あたしの中にずっと居る
消えることのない
消すことのない
思い出だから
【2007/11/26 04:21 】 | 詩(自作) | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
DiLeMMa
空が告げたサヨナラの言葉
雪のように冷たく
雪のように切なく
come up against be caught in a dilemma...


短い恋
先の長い恋
消えるのが怖いけど
どこかで望んでる

笑顔を大切にしたくて
涙を拭った
暖かい涙?
冷たい涙?
感じ取れないよ


先へ進むのは怖い
幸か不幸か
あたしには分からない
だけど問題は
今を選ぶか先を選ぶか

約束は雪のように脆く
儚く消えた
なのに今年の冬は
涙でも溶けない雪が降っている
溶かすのを望み 拒んでるの


もう貴女は笑顔だ
薄っぺらい貴女の感情
ずるいよ
あたしは笑顔?
…ううんだめみたい

あと少し
もう少し
貴女を想っていいですか?
胸を締め付けていいですか?
貴女の笑顔が見たいから
come up against be caught in a dilemma...
come up against be caught in a dilemma...
【2007/11/19 04:23 】 | 詩(自作) | コメント(0) | page top↑
空を想う
寒くても空いてても
自分で自分を包んで
偽りの何もないもので癒してた

幸せの言葉が矢のように刺さり
深いとこに沈んでゆく

きっと知ることはないでしょう
明日の空も僕を見てくれない
囲われた僕の部屋
見るとこだけ高くて
景色は淀んでいて


空を求めて人を求めて
届かない背を悔やみ
見てくれない空を恨み

綺麗に見えても
僕のコンタクトが汚れてて
涙が出てくる

きっと出会うことはないでしょう
この先も僕を見てくれない
囲われた僕の世界
背伸びを繰り返し
虚しさが増す


僕に似合った空はあるの?
僕の好きな色はあるの?
僕が求めるモノはあるの…


きっと知ることはないでしょう
明日の空も僕を見てくれない
囲われた僕の部屋
見るとこだけ高くて
景色は淀んでいく
きっと出会うことはないでしょう
この先も僕を見てくれない
囲われた僕の世界
背伸びを繰り返し
虚しさが増す
届かない想いが空を舞う
【2007/10/07 17:15 】 | 詩(自作) | コメント(0) | page top↑
幸せを強く願う程弱くなる
幸せを掴み取る
それが私の夢
何か確かなものが欲しくて
無くならないものが欲しくて
何か寄りかかれるものを探した

周りのものを自動変換
無理やり幸せというものにする
それは妄想の中
実際は違う

誰かに言われた
「何焦ってるの?」
聞かれても答えられない私は
ただ泣き崩れるしかなかった


ハサミで切り取った
幸せの形
どんな形をしてるのか
どんな色をしてるのか
私にはまだ分からない

自分に自信がなくて
周りがいなくなることしか考えてなくて
どこか冷めて熱い部分が
私を動かす

知らない間に言ってた
「幸せにしてくれる?」
幸せが何か分からない私は
何をもがいてるんだろ


右に転んでも
左に転んでも
見つけ出せない答え
私は何を見たいんだろう


誰かに言われた
「自信をもちな」
それが何かも分からない私は
泣くことしか知らない
そっと呟いた
「強さが欲しい」
1人で立てる強さがない私は
泣くことで逃げていた


1人で立てる強さ
それを手に入れなければ
私の言う幸せは来ないのかな


自分に言ってみた
「強くなるから」
【2007/09/12 05:43 】 | 詩(自作) | コメント(0) | page top↑
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