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サヨナラは言わない
昨日まで傍にいた人が
もう二度と会えない人になった
これは何の変化なのか?
僕の中の変化なのか?
相も変わらず影は僕の足元を
まとわりついては離れないけど
君は僕の歩くスピードとは
少し違うみたい

さぁ 涙を拭いて
もうこれ以上悲しいのは嫌さ
きっとこんな夜でさえも
いつか2人で笑えるように

サヨナラの言葉は
幼い僕の口からは
君に伝えることは出来ないけど
君の涙が枯れるまで
君の笑顔溢れるまで
傍にいることは出来るよ
だから今だけ


このまま時間よ止まれと
何度心で繰り返しただろ
でも僕は行くんだ
男らしく曲げたりしない
君の涙はきっと明日を
輝かす魔法になるだろ
涙のあとの笑顔だけは
僕の一番の弱点さ

きっと 答えはないさ
今決まっても楽しくないだろ?
さぁ 2人の未来は
どこかで繋がってるはずだよ

サヨナラの言葉は
幼い僕の口からは
君に伝えることは出来ないけど
僕の声が枯れるまで
僕の魔法が尽きるまで
抱き寄せることは出来るよ
だからこれだけ

きっと褪せない
ずっと忘れない
それだけ 伝えさせて
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【2009/07/06 07:10 】 | 詩(自作) | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
ヨルガオ
咲いた花は夜に咲いた
種のないとこから
咲いたからきっと
花びらの数が不揃い

噛み合わないトゲが
痛みを与えて
いくのだろうか
優しい痛みとともに
花は枯れて
いくのだろうか

肌を刺す雪の風が
積もる頃には
私は笑顔で朝を
迎えているのかな
幸せの画数が
分からない私は
今日もここで眠るよ
いい夢見れるまで
【2009/01/07 04:16 】 | 詩(自作) | コメント(1) | トラックバック(0) | page top↑
御伽噺
暗闇に問いかける
私はきっとお話の
真ん中あたりで
鏡にうつるあなたの
笑顔が好きだった

もうきっとサヨナラって
魔法の力が弱まってて
傷を負わずに飛び立つのは
許されないんでしょう

暗い cry 私 空の下で
まばたきさえ忘れる位
誰かを愛することが
どこかのページに
書いた夢
【2008/11/18 02:24 】 | 詩(自作) | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
freely
全ての人にある感情
それは尊くて
愛される光が
もうこれ以上
大きくなれなくても

きっと人は誰かに支えられ
何かの愛を動かすだろう

笑えなくても
泣けなくても
君の目を見る人がいる
前が見えなくても
先に進めなくても
導いてくれる人がいる
空は偏見もなく
全ての人々を照らす
【2008/11/13 03:43 】 | 詩(自作) | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
美女撫子
もう一度見たい
そんなモノがあるから
こうしていられるのかな
ずっと見たい
そんな思いがあるから
自分を攻めてしまうのかな

愛を歌うなんて
僕には出来ないんだ
なぜなら僕には
この愛を言葉に出来るくらい
言葉を知らないから

悲しい気持ちになると
こんなのいらないってなる
でも悲しい気持ちが
なくなると思うと
寂しいな


もう一度行きたい
そんな場所があるから
こうして笑えるのかな
ずっと行きたい
そんな願望があるから
自分だけを見てしまうのかな

知らないことばかり
経験値なんてゼロなんだ
なぜなら僕は
君のことだって良く知らない
何も知らない

寂しい気持ちになると
こんなのいらないってなる
でも寂しい気持ちが
なくなると思うと
悲しいな


君がいるから悲しいんだ
君がいるから寂しいんだ
でもそれはダメじゃないんだ
きっといいことなんだ


美女撫子よどうか
僕たちのために
咲いておくれ
美女撫子よどうか
僕たちのために
枯れないでおくれ
【2008/04/10 04:29 】 | 詩(自作) | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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